1〜5人家族の水の早見表

2Lボトルと6本入りケースは、必要量を下回らないよう切り上げています。販売単位は商品により異なります。

家族人数別の水の目安
人数3日分2L本数・ケース7日分2L本数・ケース
1人9L5本・1ケース21L11本・2ケース
2人18L9本・2ケース42L21本・4ケース
3人27L14本・3ケース63L32本・6ケース
4人36L18本・3ケース84L42本・7ケース
5人45L23本・4ケース105L53本・9ケース

ケース換算は買い物の目安として便利ですが、必要量そのものではありません。例えば1人7日分は21Lなので、2Lボトル11本で22Lです。6本入りケースなら2ケースで24Lとなり、余った3Lは予備として扱えます。

家族が多いほど、ケース数の端数による予備も増えます。表のケース数をそのまま買う前に、現在ある500mLや2Lの水をLへ直して引くと、不要な買い足しを避けられます。

4人7日分の84Lは、6本入りケース7箱です。収納へ並べたときの幅や高さだけでなく、合計重量、床や棚の耐荷重、家族が安全に移動できる通路を確認します。

5人分など表より人数が変わった場合も、同じ式で計算できます。人数に乳児を含め、日数と3Lを掛け、ボトル本数やケース数は最後に切り上げます。

6人以上の世帯でも考え方は同じです。世帯人数が多いほど総重量が大きくなるため、購入前に配送後の運搬と分散先を具体的に決めます。

早見表より、家にある量との差が大切

表は必要な総量です。実際に買う量は、必要量から現在の在庫を引いた不足分です。2Lと500mLが混在している場合は、リットルへ換算して合計します。

現在量を数えるときは、未開封で災害時にも使える水を対象にします。飲みかけのボトルや、日常で間もなく使い切る予定の在庫は、確実な備蓄として過大に数えないほうが安全です。

2Lが8本、500mLが4本なら、現在量は18Lです。2人7日分の必要量42Lに対しては24L不足し、2Lボトル12本、6本入り2ケースが買い足しの一例になります。

不足が0Lでも、すべてが同じ場所にあり取り出せない可能性があります。計算後は期限と保管場所を確認し、数本を寝室や玄関側へ移すなど、使える状態へ整えます。

家族人数や日数を変更したときは、以前の購入ケース数を流用せず再計算します。帰省中の家族を一時的に含める、乳児が生まれるなど、生活人数が変わる場面でも見直します。

現在量を入力した日も残しておきます。日常で水を使った後は在庫が変わるため、購入前に直近の本数を見てから不足量を更新します。

ケースのまま積まず、家の中に分散する

大量の水は荷重と転倒に注意が必要です。家族が取り出せる低い位置へ置き、廊下や避難経路をふさがないようにします。

  • 重いケースは床に近い安定した場所へ
  • 寝室・玄関・キッチンなどへ分散
  • 500mLも混ぜて持ち出しやすく
  • 保管期限を場所ごとに記録
家族人数ごとに水の量を並べて比較した生成イラスト
画像のボトルは量の増え方を示す生成イメージです。正確な必要量は表または計算機で確認してください。掲載画像は、内容理解のために作成した生成イメージです。

分散保管では、単に場所を増やすだけでなく、各場所に最低限まとまった量を置きます。水だけを寝室へ置き、食料やライトがすべて別室にある状態では、その場で使い始めにくくなります。

玄関近くには持ち出しや給水に使う小さな容器、キッチンには調理へ使う2L、寝室には夜間の飲用分というように、用途で容器を分けると交換もしやすくなります。

収納扉や棚は地震で開くことがあります。転倒防止や扉の対策を行い、ボトルが避難経路へ散乱しない配置にします。賃貸住宅では、建物を傷つけにくい対策も検討します。

場所ごとの本数をメモすると、分散した合計を確認できます。期限が異なる場合は、古い場所から使う順番も決め、収納の奥に古い水を残さないようにします。

小さな子どもがいる家庭では、ボトルやケースを踏み台にできない配置にし、収納の安全も定期的に確認します。

乳児も人数に含め、個別の水も確認

ソナエカゾエの水は乳児を含む全人数で計算します。ただし調乳に適した水や哺乳用品、ペットが飲める水は一律数量ではなく、普段の使用量と製品表示に沿って別に確認します。

乳児を人数へ含めるのは、家庭全体の飲料・調理用水に一定の余裕を持たせるためです。ただし、調乳に使う水は製品や専門機関の案内を確認し、一般の備蓄水なら何でもよいとは判断しません。

来客や親族の一時滞在をどこまで含めるかは家庭で決めます。災害時に一緒に過ごす可能性が高い人がいる場合は、その人数を加えた場合の必要量も計算し、最低限の予備を検討します。

ペットは人の人数へ含めず、種類、体格、食事内容、健康状態から普段の飲水量を確認します。人用の必要量をペットと分け合う前提にせず、専用分として追加してください。

置ける量から始め、買うたびに増やす

7日分が置けない場合でも、備えを諦める必要はありません。まず3日分を確保し、日常的に飲む水を少し多めに買って古いものから使えば、期限切れと一度の出費を抑えられます。

最初から表のケース数をすべて置けない場合は、3日分を第一段階にします。次の買い物で1ケース、その次に500mLを追加するなど、達成日を決めて少しずつ増やします。

日常で水を消費する家庭は、在庫の下限を決めると維持しやすくなります。『2ケースを開けたら1ケース買う』など、残量に連動した簡単なルールなら特別な管理表がなくても続けられます。

収納が限界なら、水以外の物を整理する、家具の低い空間を使う、複数の小さな場所へ分ける方法を検討します。それでも7日分が難しい場合は、確保できている日数を把握し、給水容器や地域の給水情報も確認します。